2020 年 5 月に開催された Microsoft Build 2020 において、Microsoft 謹製の Windows 用パッケージ マネージャーである WinGet が発表されました。
ゆくゆくは Debian/Ubuntu における apt のようなツールになっていくのだろうと思います。
現時点では、まだ非常に機能が少ないプレビュー版ですが、今後一年間をかけて成熟させ、2021 年の 5 月の正式リリースを目指しているようです。
v1.0 までのロードマップも公開されています。
この記事では、この WinGet をネタに、パッケージ マネージャーに求められているものについて、考えていこうと思います。
なお、私は Linux には詳しくないので、ここで上げるような問題に apt 等のツールがどう対処しているかというようなことについてはよく知りません。ご容赦ください。
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