前回の記事に続き、非同期処理シリーズの第 2 弾。
今回は SynchronizationContext について。
SynchronizationContext は、.NET Framework 2.0 から登場したクラスです。「同期コンテキスト」と訳される場合もあります。
これが何かと言うと、誤解を恐れずに大雑把に言えば、「スレッドをまたがる際の問題をいい感じに処理してくれるクラス」です。
いやまぁ、ふわっとしすぎているのは分かっているんですが、実際にどういう処理をするかは派生クラスによるので、こういう言い方しかできないんです。