鷲ノ巣

C# とか PowerShell とか。当ブログの記事は(特に公開直後は)頻繁に改定される場合があることをご了承ください。

パイプライン処理の後始末をしよう

パイプライン対応、してますか?

軽めの記事をもう一つ。

関数内を begin - process - end の 3 つのブロックに区切って、パイプラインから配列を渡してやると、

  1. begin ブロックが 1 回実行される
  2. process ブロックが、パイプラインから渡した配列の要素数分、繰り返し実行される
  3. end ブロックが 1 回実行される

という流れになります。

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パッケージシステムについて考える/前編

発端は PowerShellGet

Windows Management Framework 5.0 Preview May 2014というのが出ました。
Windows Management Framework、略して WMF というのは、PowerShell を中核としつつ、WMI やら WinRM やら何やらをひとまとめにした、コンピューターを管理するためのツール群のこと。
まぁ、大雑把に言うと、PowerShell の新しいバージョンが出たと思っておいて良いです。

ちなみに、インストールして試してみたいという方は、OS の表示言語を一時的に英語にする必要があります。
インストールが終わったら日本語に戻しても大丈夫です。
まだプレビュー版ですので、壊れて困るマシンには入れないように。

さて、WMF 5.0 の、この一つ前のバージョンから、OneGet というパッケージマネージャーシステムが搭載されました。
そして、今回出た最新バージョンから、PowerShellGet という、OneGet とは別のパッケージマネージャーが搭載されています。

というわけで、にわかに増えてきたパッケージマネージャーシステムについて、ちょっと考えてみたいと思います。

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